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ことだま屋本舗EXステージVol.08「さんばか」再び!

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 昨年ご好評いただいた「さんばか」のライブリーディング、今年も、ことだま屋本舗さんで上演していただきます。会場は同じ高田馬場のESPエンタテインメント。6/23日の13時、17時の貴重な2公演。詳細は決まり次第こちらでお知らせします。同時上演は「レオナルド危機一髪」。こちらもお楽しみに。
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 これを機に、脱兎社作品、また動かしていこうと思います。まずはリイド社コミック乱さんに掲載していただいた短編「ゆやばな」にエピソードを追加してまとめた物。それとイラスト集DATTO GIRLS四冊を合わせて追加イラストを加えた総集編あたりかな。イベントに合わせてコツコツ作っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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ことだま屋EX04「戦国新撰組-結-/さんばか」満員御礼!

 ことだま屋本舗さんに、富沢原作の「戦国新撰組」と同時上演していただいた「さんばか」、大好評で上演終了いたしました。
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 オープニングで1話のみの上演でしたが、続きが観たい、他のエピソードも知りたいと何人もの方に言っていただき、ツイッター等でも、ご感想をいただいたりしております。
 たみさんがきっちり用意してくれた画像素材を、演出の隼平君が動かしまくり、アニメ一歩手前のクオリティーに仕上げてくれました。笠原さんの音響効果もコミカルにして粋な江戸感を盛り上げてくれた。
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 ヒサを演じていただいた橘U子さんの江戸っ子少年ぶり、フウ役つむつむこと紡木吏佐さんの元気な褐色娘、朴訥ながら味のあるアヤメ役の吉森未沙希さん、委員長キャラのサクをプロ達に交じって演じてくれたU子さんの教え子栗田瑞穂さん、蔦屋重三郎という貫禄ある大物がピッタリはまった堂坂晃三君、楽しげに悪役を演じてくれた佐藤健輔君、大畑伸太郎君、鈴木コウタ君らパイプレイヤーズ。飄々としたナレーションで雰囲気作ってくれた井上優君。鯔背で色っぽいハル先生という、いつもの役柄と一味違う顔を見せてくれた笠原あきらさん。素晴らしいキャストに恵まれて「さんばか」の世界がグッと立体的になりました。毎度コウタ君の素晴らしいキャスティング。
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 滝沢馬琴の登場するサクのメイン回の二話、アヤメと元祖篤姫のエピソード三話、ヒサの過去話ゼロ、東海道中膝栗毛の十返舎一九が登場する四話、北斎登場の五話、改めて見直したら、声が聞こえた…。
 連載浪人だった頃、プレゼン用に作った「さんばか」が、「クロボーズ」や「ゆやばな」に結びつき、「クロボーズ」で始まった、ことだま屋本舗EXステージでリーディングライブ化された縁の連環。これからも広がっていきますよう。引き続き、よろしくお願いいたします。

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ことだま屋EX04「さんばか」キャスト決定!

 6/24に行われる「さんばか」のライブリーディング。ついにヒサや、フウ、サク、アヤメの三人娘や、ハル先生や、蔦屋重三郎らが動き、話し出します。アニメ化ではありませんが、漫画そのものが動き、多くのアニメに出てる声優さんらが、その場で声を当ててくれるという贅沢なイベントは、ある意味、アニメを越えてます。ただの舞台とも違います。その難易度は、EX01から見ているので、十二分に知ってます。そして、04の今、スタイルを確立し、より精度の上がったステージを見せてくれるであろうことも確信しています。
 いつもは御礼を込めて、公演の終わった後に各キャラクターを演じていただいた感想を書かせていただくのですが、今回はお越しになる、あるいは来ようか迷ってる皆さんに向けて書いてみます。

 まずは「さんばか」の主役、菊池久徳を演じていただくのは橘U子さん。
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「ONE PIECE」のシャーロット・プラリネ、「宇宙兄弟」のジェニファー、「テラフォーマーズ リベンジ」のペトラ・エイハイム等、個性的な女達を演じてきたU子さんの演じる江戸っ子ヒサは超楽しみ。主役と言いながら三人娘に振り回されたり、蔦屋重三郎の前で背伸びしてみたり、ハル先生の言葉で素直になったり、一話の中で様々な顔を見せるヒサを女性が演じるのは、なかなか難しそうだけど、U子さんなら心配ない。初めてU子さんを舞台で拝見した時の怪優ぶりと、その後の呑み会でのギャップ。同時に上演される「戦国新撰組」でも、男たちに交じって山崎烝を演じてるのも見てるし、ことだま屋本公演で孫〇空もやってたしねw 狂言回しとしてエピソードを転がすポジションでもある、作品のテイストを決める役どころ、楽しんで演じていただければ幸いです。

 続いて三人娘の一、フウは、前回のことだま屋EX03ことだま屋×Z「アーガンの巨神」の神官サラ他、「ヴァンパイア・サバイバー」「サマー・ヒーロー」でも色々な役で活躍した通称つむつむ、紡木吏佐さん。
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 前回は当日パンフに、うちなーんちゅで英語が得意とか、プロフィールを書くしかなかった新人さんだけど、三ヵ月でキャリアを積んで代表作が書けた。初読み合わせから、いい感じで出来上がってたフウが、ブラッシュアップされて、さらに魅力的になりそうだなぁ。さんばかは三人娘が主役とも言え、中でも第一話はフウのいわゆるお当番回。ヒサの目指す道や、江戸物のテイスト、褐色ヒロインの元気さを威勢よく、カラッと明るく表現してもらえそう。作者の想像を飛び越えた可愛さは、後のキャラ作りに影響しそうです。

 三人娘の二、三人の中では知識とお小言担当で、いわゆる委員長タイプの巫女、サクは今回の会場ESPエンターテイメント東京さんに在学中の栗田瑞穂さん。
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 昨年の「戦国新撰組」上演の際は受付を手伝ってもらってましたが、今回は演じる側。プロの声優さんらに交じって、いい意味で引っ張られながら、それでも個性を主張して、存在感を示してこそのサク。度胸ありそうだから、本番に強そうだな。プロでも難しい“見せるアフレコ”で化ける姿が見られるかもしれない。

 三人娘の三、無口な男装女子、アヤメは、アニメ「Orange」大月)役他で売り出し中の新人、吉森未沙希さん。
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 初顔合わせだし、無口な役だしで、あまりお話しできませんでしたが、読み合わせでのアヤメの雰囲気はバッチリ。きっちりトーンを変えたキャスティングの妙とはいえ、うるさい二人やヒサが騒ぐ場面でピタッと落ちをつける心地よさ、間の取り方は抜群に上手い。初見で出来るってのは天性だね。本番ではテンション上がって、より騒々しくなることが予想されるので、勢い余った先輩方に負けずピシッとしめてもらえるといいなぁ。

 三人の寺子屋の師匠で湯屋好きのハル先生は、ことだま屋の裏番長w笠原あきらさん。
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 EX01「クロボーズ」では、浅井三姉妹の怖い母で秀吉の憧れの人お市の方。EX02「戦国新撰組」では、信長の正室でありながら、信長亡き後は織田家を率いる異色の濃姫、EX03でも戦うヒロインや頼れる宇宙人と、クールなお姉さんは彼女の独断場。ハル先生は、そこに江戸物らしい気風の良さが加わって、粋な感じに仕上がるのは目に見えてます。彼女の担当する効果音、こだわり抜いたSEも、ことだま屋EXの大きな魅力なのです。

 そして、江戸物で出版文化の話と言えば欠かせない実在の有名人、蔦屋重三郎は、EX02「戦国新撰組」の柴田勝家役で参加してもらった愛されキャラ堂坂晃三君。
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 良く響く低音の持ち主で、まずは楽器的な完成度に恵まれてるうえ、芝居を楽しんでるよねぇ。もちろん悩んだり、工夫したり、影で苦労はしてるんだろうけど、それを感じさせないのが、また男っぽいじゃない。そういう漢気が、みんなに伝わって、面白い役が振られるんだと思う。今回は押しも押されぬ業界トップの貫禄と江戸人の軽みの両立が聞きどころ。ん? あっさりやれそうな気がしたけど、けっこう突き詰めると挑戦かな? まあ、それさえも最終的には楽しむんだろうけどさ。

 さらに脇を固めるのは、「戦国新撰組」でも本役を喰う悪役コンビを嬉々として演じていた大畑伸太郎君&鈴木コウタ君。
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 その二人を連れて耕書堂にいやがらせする岡っ引きに佐藤健輔君、要所で決めるナレーターに井上優君という鉄壁の布陣。
 これが今回ことだま屋EX04のオードブルってところが豪華なところ。「戦国新撰組」完結編との同時上演、二十分弱の短編だけど、一話完結読切物の面白さがギュッと詰まった一本です。脱兎社としては初の舞台化作品。ステージでふくらませたイメージで続巻を読むと、より楽しめること請け合いです。
 6/24、高田馬場。詳細・チケットはこちらから。http://think-ent.com/ ご来場お待ちしております。

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「さんばか」ライブリーディング!

 脱兎社の第一作「さんばか」第一話「湯屋最高!」を、ことだま屋本舗さんにライブリーディングにしていただきます。富沢原作の「戦国新撰組~結~」の同時上演です。
 ライブリーディングというのは、漫画のコマを動かして作る映像に、声優さん達が生で声を当てる、いわば公開アフレコみたいなスタイルの新しい朗読劇です。ことだま屋本舗さんのEX公演の第一作で「クロボーズ」を扱っていただいた御縁が、ここまでつながりました。
 kindleやBOOKWALKERで売れ続けている「さんばか」の魅力が、より多くの人に伝わってくれるといいなぁ。6/24一日限りの上演です。お見逃しなきよう。
原作・脚本/富沢義彦 漫画/朝日曼耀(戦国新撰組)・たみ(さんばか)
映像・演出/加藤隼平(東京サムライガンズ)
会場 専門学校ESPエンタテインメント東京校 本館B1ホール
http://www.esp.ac.jp/service/access.html
時間 13時/17時 ※開場は開演30分前 チケット 前売り4,000円/当日4,500円 ※自由席
4/28(土)より Confetti(カンフェティ)にてチケット販売開始!
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脱兎社四年目

 kindleで「さんばか」を発売したのは2014年の1月。4年前の今頃は、あちこちに企画持ち込みながら、なかなか通らず、ネームまで通ってた「さんばか」を仕上げて電子書籍化してみた。「さんばか」5巻のカバーイラストが目に留まって実現したのが「クロボーズ」。「さんばか」をアレンジした「ゆやばな」を時代劇コミックの老舗comic乱で二度読切掲載していただいたりもしました。歩み続けてれば何かにつながるってわけで、次のステップに。ま、それもそう簡単ではなく、今、発表直前で足踏み中。でも、春までには発表できるかな…。「クロボーズ」より、さらに脱兎社テイストに寄った、「さんばか」「ゆやばな」みたいに馬鹿でアカデミック、バカデミックであり、恋愛の絡まない明るいエロ、バカエロなタイトルが待機中です。転がり始めたらバタバタするぜ。引き続き、脱兎社をよろしくお願いいたします。
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「花銃士」&「きわめて チャフウリン」

 「さんばか」「スプラッシュショット」「宇宙船グリンエルフ号」から始まったダットコミックに新たに「花銃士」と「きわめて チャフウリン」の2タイトルが加わりました。
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 BOOK☆WALKER、楽天kobo電子書籍ストア、iBooks Store、紀伊國屋書店 Kinoppy、BookLive!、eBookJapan、Sony Reader Store、KDDI ブックパス、Kindleストアで順次配信される予定です。
 花銃士はkindleストアでのみ1話ずつのバラ売り版も配信します。それぞれ企画時のデザインラフや描き下ろしのイラストを入れて構成いたしました。雑誌掲載時や配信時に見逃した方、改めて見直したい方にご覧いただければ幸いです。
 富沢原作たみ漫画で「さんばか」方向の新作を準備中。詳細見え次第ご報告いたします。引き続き、よろしくお願いいたします。
 

 

脱兎社2017

 いろいろバタバタしておりましたが、近々、諸々の進捗や新たな展開をお知らせできる予定です。電子書籍の新刊、ネット公開のコミック…、自分たちだけで出来ることから、各方面との連動で展開するものまで、引き続き探ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
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クロボーズ&チャフウリン!!

 「さんばか」他、脱兎社作品の原作:富沢義彦、漫画;たみによる「クロボーズ」が、ことだま屋本舗EXステージとして舞台化されます。気鋭の演出家、加藤隼平氏によりコミックが映像化され、そこに実力派の声優さん達が命を吹き込んでくれます。ことだま屋さんのリーディングは、朗読を超えたライブ感が売りとのことで、どんなステージになるか、今から楽しみです。単行本第一巻は11月12日発売!!
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 そして、同じく原作:富沢義彦、漫画;たみに、監修:茶風林で11月7日、画楽ノ杜にて配信開始の新作が下記…。
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 歴女でコスプレイヤーのアルミとアルミをモデルに作品作りをするクリエイター、ベルカ。二人の可愛いけど、ちょっと残念なマニアック女子大生が越してきたアパートには、謎の怪生物チャフウリンが住んでいた…。
 脱兎社作品に通じるノリもあったりしますので、お楽しみいただければ幸いです。配信開始まで、もう少々お待ちください。
 引き続き、脱兎社作品共々、クロボーズ、きわめて!?チャフウリンを、よろしくお願いいたします。
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コミック乱9月号に「ゆやばな」掲載!

 ダットコミックのメインタイトル「さんばか」の青年誌版として、時代劇コミックの老舗コミック乱の編集さんと企画していた作品を、ついに発表することが出来ました。タイトルは「ゆやぱな Salon de koushodou」、もちろん湯屋の話です。サブタイトルはサロン・ド・耕書堂。耕書堂は蔦屋重三郎の店の名です。
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 送ると抽選で10名に5000円が当たるクイズ&アンケート付。今回は、とりあえず読切りで8Pの掲載ですが、反響次第で続きます。この辺の時代や、読み本・浮世絵周りのネタはたくさん用意してあるので、また発表できるといいなぁ。


クロボーズ、まさかの水着回!?

 くのいちアクションの次は水着アクション。コミックアーススターで無料公開中の「クロボーズ」は、「さんばか」他、脱兎社作品の原作:富沢義彦、漫画;たみによる作品です。
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 「クロボーズ」は、こちらから無料でお読みいただけます。現在、五話まで公開中。
http://comic-earthstar.jp/detail/kuroboze/
 時代伝奇夢中道 主水血笑録さんによる第一話・二話の解説はこちらです。 
「信長のボクサー!? たみ&富沢義彦『クロボーズ』連載開始」
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/02/post-af63.html
たみ『クロボーズ』 第二撃「異郷の友は色々不詳」
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/04/post-871d.html
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